２００６北海道の山旅
2006年7月9日から7月18日
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| 樽前山 |
後方羊蹄山 |
幌尻岳 |
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| アポイ岳 |
夕張岳 |
暑寒別岳 |
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| ニセコアンヌプリ |
２００６年７月９日から１８日までの１０日間、北海道の山を歩いてきた。夏の北海道の山旅は昨年、一昨年につづいて３回目になる。いまや私の夏の楽しみになっている。
今回歩いたのは７つの山。樽前山（２００名山）、後方羊蹄山（百名山）、幌尻岳（百名山）、アポイ岳（花の百名山）、夕張岳（２００名山、花の百名山）、暑寒別岳（２００名山、花の百名山）、ニセコアンヌプリ（２００名山）である。
忘れられない山になったのが幌尻岳だ。濁流の徒渉では九死に一生を得た。助かったという思いが強い。それだけに幌尻の魅力を存分に体感したと同時に反省することも多い。
天候はあまりよくなかった。出発前日の週間予報では晴れマークが続く。今年も運がいいと喜んだ。ところが、現地に入って急に変わった。昨年、一昨年の天気がよすぎたと思うべきか。山の天気は予報と異なる。それでも予報に振り回された。
今年は家内と一緒で食料調達と車の運転を任せた。レンタカーで移動した走行距離は1,460㌔になった。
山にすべてをどっぷりつかる毎日だった。よく歩いた。元気だなと自分でも思うほどだった。さすがに後半は疲れたのだろう。大好きな温泉でのんびりした。
この夏も全国各地から来た登山者たちと交流できた。これも楽しい思い出として忘れられない。
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【山行の準備】
計画と準備は楽しい。苦にならない。
１、まずは航空券の手配＝いかに安く行くか。今回が三回目になるのでその手配には慣れている。今回は千歳空港が基点だ。この路線には今年からスカイマークが参入した。他社がそれに対抗してサービスがよくなった。行きはＪＡＬの「バーゲンフェア」、帰りはＡＩＲＤＯの「DOバリュー２８」の航空券を入手できた。
２、次は幌尻山荘の予約＝この夏から幌尻山荘の利用が完全予約制に移行した。このため航空券を予約できてからすぐに山荘の予約を行った。完全予約制に踏み切った理由も一部理解できるのだが、当日の天気しだいでは利用できないこともありえるので、完全事前予約は納得できないものが残る。
３、レンタカー＝ＡＩＲＤＯと提携しているニッポンレンタカーを利用。１０日間で55,000円。夏の北海道料金にしては安いと思う。車種はトヨタのラクティス（Ractis）。二人旅には十分の広さだ。燃費もいい。
４、宿泊＝基本はテントと宿だ。家内はどうもテントを敬遠する。宿が多くなった。予定は未定の山旅。毎日天候と相談しながら歩くので事前予約はできない。それだけに宿探しは苦労する。
５、食料調達＝なにが便利で重宝したか。記録しておくことは次回の参考になる。それを承知しながらも記録を怠り毎年頭を悩ます。その反省から今回はきちんと記録する。魚肉ソーセージ、干しワカメ、干し納豆、煮干、タマネギ、バナナ、フリカケ、シーチキン、イワシ缶、ドレッシング、梅干、味噌、塩、お麩と乾燥ミツバ（おかゆ用）、それにアルファ米。車だから食料調達は苦労しないでできる。トマトとキュウリは道の駅、朝食のパンはコンビニで調達。トマト、キュウリ、タマネギ、ワカメにドレッシングをかけたサラダはうまかった。
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