５種のまき方

コンテナのタネまきには、ポットにタネをまいて育苗してから移植する方法と、コンテナに直接タネをまく（直まき）方法がある。

　

ポットにタネをまいて育苗したものをコンテナに移す方法


ポットに育苗用の土を入れて平らにならす。タネを指でおさえ、土をかぶせる。その上を指で軽く押さえる（鎮圧）。そして水やり。	芽が出るまで乾かさない。本葉が２、3枚出てきたら、コンテナに植えつける。これはキュウリ。

多くを育苗するならセルトレイを利用する。	これはサニーレタスを育苗している。

コンテナに直接タネをまく（直まき）方法
　

ばらまき文字通り、まき床にタネをバラまく。タネは重ならないよう平均的にまくのだが、そううまくはいかない。指でつまんで均等になるようにまけばいい。厚まきになっても、間引きながら収穫していけばいい。コマツナとかシュンギクなど間引き菜を楽しめる野菜に適している。
条（すじ）まき土を平らにして、まき溝をつくる。標準プランターなら2条が多いのだが、これは１条まきの例。真ん中に、板や指先でまき溝をつくる。その溝にタネを置いていく。一粒づずつ間隔をとって置いていくのだが、面倒なら親指と人差し指でつまみ、すり合わせながら落としていく。小粒のタネはどうしても厚まきになるが気にしない。芽が出たときに間引きすればいい。

点まきあらかじめ株間（間隔）をとって、一カ所に数粒ずつタネをまく。芽が出てきたら間引きして、一カ所1本にして育てる。これはレタスの例。

コンテナ栽培の準備