| ２００５北海道の山旅
最北の山・礼文岳490㍍ 2005年７月１１日（月）曇りのち晴れ |
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| 礼文島北部の「４時間コース（スコトン岬から浜中）」を歩く。 このあと最北の山・礼文岳（４９０㍍）に登る ７月１１日（月）曇りのち晴れ 緑ケ丘キャンプ場＝香深井６：２１（バス＠１０７０）＝７：１７スコトン岬７：３０＝〔４時間コース〕＝１１：３０浜中１２：２１（バス＠５７０）＝１２：５０内路＝１４：２０【礼文岳】１５：００＝１６：２０内路１６:５１(バス＠４１０）＝１７：０４香深井＝〔「つちやま」で食料購入〕＝緑ケ丘キャンプ場
香深井発６時２１分発のバスに乗り「４時間コース」の出発点となる礼文島最北部のスコトン岬に７時１６分に着く。礼文島最北端のスコトン岬を観光し、７時３０分に「４時間コース」へ足を踏み入れる。ちょうど４時間歩いてこのコース終点の浜中には１１時３０分に着いた。 礼文島といえばこの北部の「４時間コース」さらに「８時間コース」がよく取り上げられているが、実際に前者を歩いてみて、それほど何か心に残るような印象はなかった。登山をしている身には何処が面白いの？といいたくなるようなコースだ、といってしまえば実も蓋もない言い方だが、率直のところガイドブックの売りとは異なり、車道歩きが多く自然を満喫するには少々もの足りなかった。途中にレブンアツモリソウの群生地があり、すでに咲き終わっているが盗掘を防ぐためにロールが張り巡らされていた。 浜中発１２時２１分のバスの時間まで１時間ほどあるので近くの公衆トイレで顔を洗ったり昼のおにぎりを食べたり時間をつぶし、礼文岳登山口の内路に向かう。 １２時５０分、礼文岳登山口の内路着。バスを降りたのは４時間コースで知り合った埼玉県桶川の４０代の男性とぼくの２人。バス停にはすでに礼文岳を歩いてきた女性中心の団体が１０数人待っていた。「頂上から利尻山が見えましたか」。「見えなかった」と残念そうだった。 『最北の山・礼文岳』までは往復約２時間３０分の行程。なだらかなコースだ。途中３､４人とすれ違う。登山者が意外に多い。頂上に１４時２０分着。利尻山を含めた３６０度の展望を期待したが、あいにくのガスで何も見えない。頂上には一等三角点があった。これは最北端の一等三角点になるのかなと思ったが後で調べたら違った。ガスがはれるのを待って頂上には４０分ほどいたが、どうも駄目らしいと思い１２時５０分に下山開始。途中から太陽が出てきた。登山口までもうすぐというところで目の前に利尻山が突然姿を現した。これには驚いた。やっと利尻山を目の前に見ることができた。迫力がある。１６時５１分のバスがくるまで内路の漁港から利尻山の眺めがいいので撮りまくった。バスからは海を前景に利尻山の眺めが続く。いい気分だ。緑ヶ丘キャンプ場の香深井１７：０４着。近くの〔つちやま〕の店で買い物をしてキャンプ場に戻る。
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