イチゴ 栽培カレンダー 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 種まき 収　穫 栽培ポイント １、イチゴを嫌いな人はまれだという。たしかにそうだ。葉菜と異なり果菜には華がある。真っ赤なとれたてイチゴを食べてみたい。畑でも作ったことがないイチゴに挑戦した。 ２、手間を省くなら、秋にポット苗を購入し、そのままコンテナに植えつければいい。簡単だった。長さ60−65センチの標準プランターには3株だ。ただし、１、2株余分に用意しておくこと。植えつけても病気で生育がよくないもの、萎れてくるものがある。植えつけてから１０日たってどうも生育が悪いと思ったら、すぐに抜き取り、新しい苗に植え替える。 ３、このため補植用の苗を用意しておく。今回、枯れたのが１株があった。こんな事態になるとは知らなかったから急いで園芸店に、替わりの苗を買いに走った。 ４、軒下の日当たりのいいところに置く。追肥は化成肥料を月に一回、株から離れたところに施す。自然にまかせると、収穫は５月になる。栽培してから半年以上しての収穫まで長かった。 １苗の購入 １０月５日。 イチゴの苗の植え付けは１０月から１１月。この季節になると苗が売られている。イチゴ栽培は畑でもしたことがない。初めての経験になる。いろんな品種の苗が売られている。標準タイプのプランターには３株が適当とだという。せっかくだから異なる種類のものを買った。この中で知っているのは「女峰」だけ。１株が１５０円から２００円程度。 ２植えつけ １０月５日。 苗と培養土と標準型プランター。これさえあればあとは簡単だ。 用土は培養土を使うことにした。培養土は値段に幅がある。これまですでに３種類の培養土を使っているが、果たしてどれがいいのかじつのところ分からないでいる。 植えつけるときの注意。実はランナーの反対側につくという。植えつけるときはランナーが出ている方を同じ側に並べると収穫しやすい。そのとおりにやってみた。深植えは厳禁だ。太陽には実のなる側を向ける。ライナーが出ているのとは反対側だ。 苗をよく観察するとランナーがある。この写真では根元から左に延びる茶色いのがそうだ。 １０月１８日。 日当たりのいいところに置いておく。すっかり根付いたのではないだろうか。 １１月１日。 すっかり根付いたようだ。株の中心にあるクラウンも伸びてきた。 １２月７日。 少しずつ生育していることはわかるのだが、赤い実が成るのが来春だというから気長に待つほかない。水やりをつい忘れてしまいがちだ。 ３花が咲く ２００９年３月１２日 イチゴの花が咲いた。これから実を付けて赤く熟していくのだと思うと楽しみだ。 ４実をつける ４月１９日 いつの間にか実をつけていた。 ５赤く色づく ５月２日。 赤く色づいてきた。収穫までもうすぐだ。 ６収穫 ５月６日。 真っ赤なイチゴの収穫です。味が素晴らしかった。濃厚な味だ。これが本来のイチゴの味だと実感させられた。いつまでも香りが口の中に残った。口に入れるまでに７カ月かかった。長く感じられた。 コンテナ栽培 準備編　 実際編