栽培のポイント
作りやすい。栽培期間が短く、そのうえ周年栽培ができる。特に葉ものが少ない春先に重宝する。ベカナってなに?とその名前をはじめて聞いた人も多いと思う。結球しない状態のハクサイと似ている。山東菜を小さくしたようなものだ。味も淡白でくせがない。

種まき

「はまみなと」  
ほかの葉菜類と同じく秋が作りやすいのだが、秋は葉菜類がいっぱいだ。春は葉ものが不足がちになるので春まきをしている。          

種まき
春まきだと3月初めに種をまいてビニールトンネルしておけば4月末には収穫できる。暖かくなると栽培期間は短くなり、4月、5月まきは1カ月ぐらいで収穫できる。
畑の準備
畑の準備

苦土石灰を耕す。肥料は油かす、またはケイフンに化成肥料。
種は5センチ間隔ぐらいに適当にまいていく。密になったところは若どりして間引き収穫していけばいいからだ。

4月、5月まきは不織布をかぶせておく。害虫対策ではなく保温のためである。
4月、5月の春本番の陽気になると成長は驚くほど速い。
収穫
収穫
できるだけ若どりしたほうがうまい。大きくなるとかたくなるからだ。

若どりしたものはおひたしがいい。味が淡白だから油ものと一緒に煮込むのもうまい。

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